人生の終盤戦 旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑 看護職員 永田

旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑 看護職員 永田


看護師としての現役を引退してから10数年、この間に介護認定調査員・小学校の身体障害者支援員などを経験し、そろそろ専業主婦になろうと思っていた矢先に、旭ヶ丘デイサービスに誘われ、1年だけのつもりが早いもので3年目になりました。若いスタッフに囲まれてエネルギーをいっぱい貰っています。感謝、感謝です。

 

定年と同時に始めた週2回の健康体操も桜ヶ丘体育館で頑張っています。

 

また、同級会で結成したトレッキンググループ【山歩きの会】(こまくさの会と命名)も10数年を経過し、年に3~4回初心者用コースの山登りを行って、美味しい空気を吸いながら自然の風景に接してリフレッシュしています。最近では、乗鞍登山の予定が天候不良の予報で中止になったのが残念でした。

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「こまくさ」という花、ご存じの方もいらっしゃると思いますが綺麗な花ですのでご参考までに写真をご覧ください。

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こまくさは「高山植物の女王」の呼び名で広く知られている代表的な高山植物です。落葉性の多年草で、日当たりがよく、砂や小石で覆われた場所に自生します。花はピンク色で先端が白く、花茎の先に数輪咲きます。

花言葉「誇り」は、砂礫に広げた葉の上に、4枚の花弁のうち外側の2枚の下部を大きくふくらませ、花弁の先を反り返らせて咲く花の姿が誇らしげに見えることからつけられたのでしょうか。

もう一つの花言葉「高嶺の花」は、他の植物を寄せつけないような高山の砂礫が動く中で、美しい花を咲かせることからつけられたのでしょう。

以上はインターネットからの引用です。(※引用サイト 趣味の園芸「コマクサの基本情報」弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」)

会員の中に野草が詳しい人がいて名前を提案したのだと思いますが、「こまくさの会」とはなかなかお洒落な名前ですし、元気にいつまでもこの会に参加できればと思っています。

 

私は旅行も大好きで、プライベートでは群馬の富岡製糸場を見学しました。

国の発展に寄与した先人達の情熱に大いに感銘しましたし、乗用車でしたので途中の妙義山の絶景にはうっとりしてしまいました。

軽井沢へ立ち寄っての旧軽町並みの散歩もなかなかのものでした。

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団体旅行で、2016伊勢志摩サミット開催地の賢島へ行ってきましたが、風光明媚なところで海の幸を食して最高でした。

伊勢神宮も参拝しましたが、何回行っても気持ちが洗われるような厳かなところだと感じ入りました。

 

大事な事を漏らしていましたので追加です。

いろいろな会に入って多くの人と接していますが、言い忘れていたのは夜の部です。ビール、ワイン等を飲みながら談笑したり歌を唄ったりすることが大好きだということです。

 

人生の終盤戦を一言でいいますと、もともとポジティブに過ごしてきたと思っていますので、これからも変わることなく、前向きに生きたいと考えています。

 


職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。

職員からのメッセージはコチラ →

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