感謝 ホームヘルプサービスたんぽぽ苑 ヘルパー 宮之腰

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2回目のメッセージ依頼が届いたので確かめてみると、1回目は9年前でした。

9年の間には、色んなことがたくさんありました。

当時4歳だったうさぎは、13歳の高齢うさぎになり、余生を静かに過ごしています。

家族も同じように歳を重ね、近頃は、経験したことのないことがとても増えて、大雨や暑さやウイルスと、

幾つもの大変をより越えなければならない時代を生きていると感じています。

 

 

そんな私の一日は、毎朝届く義弟の「おはようございます!」のLINEから始まります。

おはようのスタンプをひとつ返すと、子どもや妹、その家族たちや両親と順々に画面の中で挨拶を交わします。

たちまち既読が11となって賑やかな朝のひと時を過ごします。このグループLINEのメンバーに私はとても助けられ、支えられています。

コロナ禍で両親のLINEの使い熟しも上達し、飼っている柴や好きな草花の画像を小まめに送ってくるようになりました。

先日、久しぶりに実家を訪ねました。畑には夏の野菜がいっぱいで、家の周りは丁寧に除草し、あっちにもこっちにも花が咲いていて見事でした。

 

 

「こんなところにまで手を掛けている」と、思わず声が出ました。

今年も変わらない景色が見られたことへ感謝し、いつまでも健康で過ごして欲しいと思いました。

今は、なかなか昨年のように出掛けられませんが、また妹たちと一緒に思い出作りの計画をしたいねと、話にも花を咲かせました。

 

 

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職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。

これまでの職員からのメッセージはコチラ→https://tanpopoen.or.jp/letter/category/message/