住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域の人と人がお互いを助け合うことができるようするための社会福祉協議会が行う3事業、「介護サポーター」「あんきねっと神岡」「飛騨市支え合いヘルパー」の説明会が開催されました。
船津座の1階交流広場には、口コミで集まった20名の方々が、社会福祉協議会から資料を基に一通りの説明を受けられました。
3つの事業を簡単に説明しますと、
◎介護サポーター
福祉施設などでボランティアをすると、1時間ごとにポイントがもらえ、そのポイントが商品券と交換できる。というもの。
65歳以上の方が対象で、いわゆるボランティアで社会参加をすることによって、その活動をもって生きがいを見つけたり、介護予防につなげたり。
◎あんきねっと神岡
簡単な作業を、「できる方」と「求める方」をマッチング!
「できる方」は社協に登録しておくと、必要に応じて社協から電話があって、「求める方」のご自宅で作業をすることになります。
除雪とか、電球交換とか、ゴミの分別とか。
「求める方」はチケットを購入して、「できる方」の作業の時間に合わせてチケットをお渡しし、「できる方」がそれを商品券と交換できる。というもの。
◎支え合いヘルパー
空いた時間に高齢者の生活(炊事、洗濯、買い物等)を支える有資格者を養成する事業!
7/27の養成講座と、別日の施設体験実習を経て支え合いヘルパーになることができます。
支え合いヘルパーになると、まごの手さんやひだまりさんにて時間給で雇用され、必要とされるご家庭に派遣されます。
これらどれも、高齢化が進む神岡地区ではとても必要な事業だと思います。地域の中で人が人を支えていくこと。とても大事ですね。
社会福祉協議会では随時相談や質問を受け付けているとのことです。お問い合わせは、こちら。
古川 0577-73-3214
神岡 0578-82-3755