飛騨市第7期介護保険事業計画のパブリックコメントが始まりました!!(3/2まで!)

介護保険事業計画は3年に1度見直しがされますが、今回、平成30年度から平成32年度までの3年間の計画がされ、パブリックコメントが開始されました。(3/2金まで)

飛騨市の該当ページはコチラ。

http://www.city.hida.gifu.jp/b_osirase/2018/02/post_302.html

公表されている資料は、上記ページからダウンロードできますが、地域包括ケア課、振興事務所窓口においても配置されるとのこと。

◎計画の基本理念は、「すべての高齢者が尊重され、住み慣れた地域で、 健やかに自分らしく暮らせる地域社会築きます 」

◎計画の基本目標が、

  1. 基本目標1 元気でいきいきと暮らせる地域社会の実現
  2. 基本目標2 安心し暮らし続けられる地域社会の実現
  3. 基本目標3 安心を確保する医療福祉基盤の整備

◎そして、重点施策が、

  1. 重点施策1 地域包括ケアの深化・推進
    ・認知症地域対応力の向上
    ・介護保険・医療の連携体制の構築と推進
    ・包括的な生活支援の展開
  2. 重点施策2 健康寿命の延伸・重介護への進行抑制
    ・生活期、予防期、維持期のリハビリ強化
    ・活躍の場、生きがいの場、集いの場づくり
  3. 重点施策3 医療介護人材確保とその基盤の整備
    ・医療介護人材確保対策の積極的展開
    ・医療介護人材確保を見極めた上での在宅の限界点を高めるサービス基盤の整備

です。

そして、当苑とこの地域の課題とされる「介護人材確保対策」についても p81から触れられています。

■課題

介護人材確保については、少子化の波の中では継続することであり、これで終わ りというものではありません。そのため、継続的・緊急的、中期スパン・長期スパ ンと様々な狙いの確保策を見直しながら、重層的に打ち続ける必要があります。 こうして確保策を講じても、飛騨管内からの人材の掘り起こしのみでは人口構 造的に限界があり、市外からの流入策が重要です。外国人介護人材や地元の若者 のUターン等の優秀な人材を獲得する動きや、小中高校生への福祉分野への興味 喚起などその動きを強化することが必要です

■今後の方向性

手を緩めることなく介護人材確保施策を更に重層的かつ大胆に講じていきます。 特に優秀な人材のUIターンと育成面を強化し、長期的な視点で人材確保の安定 化を図る取組みを行います。