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収穫祭(特別養護老人ホーム たんぽぽ苑)

天高く馬肥ゆる秋

ということで、収穫祭を行いました。

運転手さんが作ってくれた、さつま芋の収穫から始めます。

10月20日この日は晴天。

今年はあまり出来が良くないとのことでしたが、大きな芋もたくさんありました。

これで、おいしいスイーツを作りましょう。

 

10月27日 さあ、スイーツ作りです。

今年は技能実習生の出身地であるベトナムの『チェー』というお菓子を作ることにしました。

暖かいココナッツミルクのぜんざいのようなミックスジュースのようなもので、混ぜるものによって色々なバリエーションがあるようです。

今回はタピオカを入れたココナッツミルクに、さつま芋・カボチャ・あずき・バナナ・マンゴーをトッピングするようにしました。

 

まずは、さつま芋の皮むきです。

「うまいことむけんな~」と言われながらも、上手にむいてくださいます。

男の人は、要領を掴むと、力があるのでスラスラとむいてしまわれます。

 

次にバナナの皮をむいて切る作業です。

指を切らないよう、気を付けて。

「こんでええんやろ」と、トントンと作業がはかどります。

 

ゆであがったタピオカ。

皆さんみるのは初めてのご様子で「なんやな、これ」と驚きと歓声が響きます。

この後は、調理さんに任せて、出来上がりを待ちましょう。

 

さて、おやつの時間になりました。

ココナッツミルクを器に入れて、管理栄養士から「トッピングは何にしますか」と訊かれると、悩んだ末…「全部!」

そうですよね。せっかくならいろんな味を楽しみたいですもんね。

で、できあがりました。

普段ミキサー食を召し上がってみえる入居者さんにも食べれるようにと、全てのトッピングをミキサーにかけたものも準備してあり、

皆さんが『チェー』を味わうことができました。

 

「うんまいもんじゃ」

「こりゃいいわい」

「甘くておいしいよ」

「おかわりあるんかな」

と、大好評でした。

 

行ったことにないベトナムを思い、ベトナムの食文化に触れたひと時でした。

N.naomi