平成23年3月15日(火)午後7時から「第2回介護者座談会」を開催しました。
昨年9月に続いての開催となり、今回は夕方からの雨にもかかわらず24名のご家族やご利用者さんに参加していただきました。
今回も2部構成で行いました。
第1部は「高齢者の食事について」をテーマとし、
- 高齢者の食生活における特徴や食事のあり方、食事の形態や工夫の仕方について。
- レトルト製品を使った介護食の紹介と試食。
- 口から食べられなくなったら。
など、職員から説明がありました。
参加者の皆さんは説明にうなずきながら、試食会ではお粥にトッピングする食材や柔らかなおかず、トロミをつけた飲み物などを召し上がっていただきました。
口から食べられなくなったらどうするか?選択肢は幾つかありますが、いざその時になる前に考えておく必要があるとの説明に、真剣な表情で聞かれていました。
第2部では3つのグループに分かれて「座談会」です。
初めて参加される方が多かったにもかかわらず和気あいあいの語り合いとなりました。
実際にサービスを利用されているご本人や男性の参加者もあり、日頃の悩みや介護の心得など、介護のベテランから間もない方まで、時には爆笑しながら有意義な時間を過ごしました。
これまで2度の座談会をふまえ、来年度にはより多くの皆様に参加していただけるよう、時間や場所も検討し、新たな取り組みを交えながら引き続き座談会を開催する予定です。
これからもこの座談会が、介護者の皆様の絆を確認し合える場となれば幸いです。
シルバーサポート管理者 清水