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ハラルフード 飛騨高山ムスリムフレンドリープロジェクト

8月に特養の施設長及び管理者が、EPA現地合同説明会にてインドネシアに行ったこともあり、ムスリムのハラルフードについて勉強をしてきました。

 

お話を聞かせていただいたのは、飛騨高山ムスリムフレンドリープロジェクトの清水様です。

※飛騨高山ムスリムフレンドリープロジェクトFacebookページはコチラ。

https://www.facebook.com/mfpht/

飛騨高山ムスリムフレンドリープロジェクトは、飛騨高山という観光地において、ムスリム観光客をおもてなしをしていくために、

(1)ムスリムの方々が、どの様にお食事をするのか、お祈りをするのか、お風呂に入るのかといった事を、地域の飲食店様や宿泊施設様にご案内しています。また、ムスリムの方が何を好んで食べるのかといった事もお話をしています。
(2)アルコール無添加の味噌2種類(赤・白)を、地域の醸造会社様と提携して作成し、ハラールチキンやアルコール無添加の醤油・酢と一緒に、販売提供をしています。
(3)当活動を、地域の方々に情報発信をして広めています。

引用)https://www.halalmedia.jp/ja/archives/4705/dear-muslims-shall-we-help-youwelcome-to-hidatakayama/

として、2014年から活動されているグループです。

 

ハラルフードを考えるうえで、豚とお酒ばダメということは知っていましたが、ラード、ゼラチンなど豚由来の物や、醤油やみりんもダメ、そして、屠畜(とちく)の方法も限定されていて飛騨牛が食べられないなど、知らないことばかりで大変勉強になりました。

合わせて、お祈りのことや、ラマダーンのことなどもお話を聞かせていただきました。

EPAを経て、当苑に勉強にくることになるかもしれない介護福祉士候補者のみなさんにも、それに向けた準備ができそうです。

飛騨高山ムスリムフレンドリープロジェクトの清水様、どうもありがとうございました。

 

お話を聞いた後は、飛騨高山にあるムスリム向けラーメンを食べに。

高山駅前にある、駅前軒

こちらでは、No pork. No beef. のラーメンが食べられます。

薄味になるのかなって思っていたのですが、恥ずかしいくらいの勘違い、大変おいしかったです。