ハプニング続きのドバイ旅行
旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑 介護職員 霜出
先月の23日で、めでたく結婚一年を迎えることができました。
そこで、昨年9月にに行った新婚旅行の事を簡単に書きたいと思います。
二人で旅行した先は、何かと話題のドバイです。
ハプニングだらけの楽しい旅行となりました。
最初のハプニングは、ドバイに発つ前の空港で嫁さんが、日本人の酒臭いおじさんに話しかけられていました。トイレから出てきた僕は、気付いていたのですが面白かったので聞いていると、おじさんが嫁さんにずっと「Are you Philippina」と聞いていました。
僕は、笑いを堪えながらおじさんと話しました。
後から嫁さんに聞くと「よく東南アジアの人と間違えられるんだよね~」と。
約11時間のフライトでドバイに到着しました。他のツアー客と一緒に、一つの場所に集合したのですが、二人ともトイレを我慢できず、トイレに行きました。
トイレから出て、皆で集合した場所に行くと誰もいなかったのです。
僕たちは焦り、近くにいないか探していると、さっきの酒臭いおじさんが歩いていてこの人について歩けば大丈夫だろうと思い、うしろを歩いていると行き着いた先は、両替所でした。そこでおじさんに聞くと、「僕はここで両替をしてアフリカのガーナに行くんだ」と言い僕たちの前から去っていったのです。
ドバイの空港はとても広く、入国したのは1時間後のことでした。
その後、ホテルで朝食を摂り別のホテルに移動する時に事件は起きました。
なぜか移動する車に僕のスーツケースが入っていないのです。
僕はまたまた焦り、もう1台の車を確認しようとすると、その車が走り出し僕は走って車を追いかけ、ようやく自分のスーツケースを手元に戻すことができました。
ホテルに着き、夜奥さんがシャワーを浴びていると、大声が聞こえてきたので、何かあったと思い、急いで行くとフロアが水浸しになっていたのです。
シャワーの水が排水溝に流れていかず、僕はドバイに行ってまで排水溝の掃除をしてきました。
その他にも、僕の大好きなランクルに乗り砂漠の中を駆け巡り、ベリーダンスを観ながら、バーベキューするというのがあり、そのバーベキュー会場のトイレでパキスタン人と話をして、帰り際に握手をし戻ろうとすると、いきなり口にKISSをされ、体中から変な汗が出てきました。しかもトイレには二人きりだったのでかなり怖い思い出です。
いろいろありましたが、それでも砂漠から見たキレイな夕日を見た時には、感動して二人で涙したこと、僕は忘れません。
こんな楽しい旅行をこれからも二人で出来たらなと思います。
職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。
次回は、特別養護老人ホームたんぽぽ苑 介護職員 丸亀 の予定です。