デイサービスの利用者の中には、裁縫がとてもお上手な方がみえ、ふきんやぞうきんを縫っていただくことがあります。
ちょっと空いた時間に、ちょこちょこと縫っていただいております。
ある日、デイサービスの職員が「こんなチラシが入ってたのよ!デイサービスで塗ったぞうきんを寄付したい!!」と張り切って事務所へやってきました。
「能登の地震で特に被害が大きかった穴水町にぞうきんを届ける」というものでした。
しかし、レクリエーションの作品作り等もあり、寄付できるほどの数を縫えるのか?という不安がありました。
「やってみなきゃわからないでしょ!」という職員。
………。
やってみますかー(;’∀’)/
それから利用者と職員でせっせとぞうきんを縫い(以前、帰家新聞店様からご寄付いただいたタオルを使用させていただきました)、期日までにどうにか段ボール1箱分になり、早い復興を…と願いを込めてぞうきんを『やってみよう展実行委員会』へ送りました。
本日、封筒が1通届きました。
中には「ぞうきんを届けました」というご報告と、返礼品が入っていました。
味のあるかわいらしいプレートが届きました。
焼き芋のような甘い香りがします。
このままフロアに飾るのもいいけど、何かないかなー($・・)と考え、アロマオイルを垂らして染み込ませ、香りを一緒に楽しむことにしました。
ありがとうございました。
被災された皆さまが一日も早く平穏な生活を取り戻せることを心から願っています。