みなさん、こんにちは!
今回は、デイサービスで始めた**「さるぼぼ作り」**についてご紹介します。
先日、中日新聞の記事にも取り上げていただきました「さるぼぼ作り」。
「さるぼぼ」は、飛騨地方のお守りとしてお馴染みかと思います!
「なんでレクリエーションで、さるぼぼを作ろうと思ったの???」
昨年から給食材料の値上げの影響で、午後のお茶菓子の提供を中止せざるを得なくなりました。
すると、利用者さんからは「さみしいねぇ…」という声が… (+_+)
職員も「なんとか復活できないか?」と会議のたびに話し合っていました。
そんな矢先、テレビのニュースで「海外などからの観光客の急増によりさるぼぼの不足が深刻」とのニュースを見た職員。
さるぼぼは、すべて飛騨地域内の内職の方々によって手作りされていて、人手も不足しているとのこと。
ピコーン! ひらめきました☆彡
「これをデイでもやってみて、報酬でお茶菓子を提供したらどう?どう??どう???」
となれば… いざ、チャレンジ!
早速、さるぼぼの卸業をしてみえる高山市内の(有)オリジナルさんに相談したところ、「さるぼぼの体の部分に綿を詰める作業」をやらせてもらえることに!
しかし、綿の量が決まっていて、手足に均等に詰める必要があり、なかなか細かい作業です((+_+))
「出来る…かなぁ…( ;∀;)」
不安もありましたが、まずは20個、お試しで挑戦!
結果は!?
検品時には
「ちょっと綿が多すぎた!」
「片足がふくらんじゃった!」
なんてのがいくつかありましたが…、次の材料をいただけましたー ( `▽´)ノ ヤッタネ!
今では、利用者さんと職員でおしゃべりしながら、和気あいあいと作業を進めています☆
利用者さんからは…
家にいると1人だから、ここに来て何かお手伝い出来る事があると楽しい!
手が痛くてなかなか上手くはいかんけど…楽しいよ。
ぼーっとして座ってるより、何かしてたほうがいい。またやりたい! と。
職員からは、
最初は1つ1つの作業に時間がかかっていたけど、今では慣れて作業効率も上がっている。
利用者さんと語りながら作業するのは職員も楽しい!
地道な作業だけど、いつか自分たちが携わった物が店頭に並ぶんだ~と思うと嬉しい( *´艸`)
とのこと。
さるぼぼ作りの報酬は、近々、利用者の皆様にお茶菓子の形で還元させていただきます!!
みんなで心を込めて作ったさるぼぼが、いつか店頭に並び、多くの人の手に取ってもらえる日を夢見て…。
これからも笑顔とともに、一つひとつ大切に作り続けていきたいです!