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旅して 旭ヶ丘デイサービスセンター 運転職員 沖中(義)

旭ヶ丘デイサービスセンター 運転職員 沖中(義)

 

還暦を迎えた時、元気でいられるうちに旅をしようと家内と語り、最初に出かけたのが伝説の島 隠岐から始まり、北は礼文、利尻島、南は屋久島から沖縄十島まで。

国内外を巡った中で、それぞれ印象深いものが多くありました。中でも昨年九月末訪れた日本のマチュピチュと言われる天空の山城、竹田城跡も印象深い所の一つです。

家族三人で早朝車で一路竹田城跡をめざし、目的地に到着。今一番人気の場所と聞いての通り、平日にもかかわらずどこにも城跡は見えず、竹の杖を渡され細い山道を延々と登り、まだかまだかバテ始めた頃、バーッと視界が開け、目の前にそびえたつ石垣群が延々と続いていて、はるか眼下には町並みが見渡せ、この場所はいかに高い山に築かれた城である事が分かった。

早朝に対岸の山から見る竹田城跡は雲海に浮かぶ幻想的な姿を見ることが出来るとのことでした。

こんな険しい山頂に、これだけの壮大な城を築いた先人の思いの深さに感動を覚えました。

急速に有名になった城跡は、これまで無料だったが私共が行った翌日から入場料を徴収するとのことでした。これだけの史跡保護の為にもっと早くから徴収するべきだったであろうと思いました。

竹田城跡を後に伊根の舟屋を巡り、天橋立で一泊。翌日京都へ向かい夜の京都を散策。翌朝より寺めぐり、久しぶりに印象に残る二泊三日の旅でした。

 

(参考)竹田城跡の概要案内 – 朝来市

http://www.city.asago.hyogo.jp/0000001275.html

 


職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。