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父へ。そして職員の皆様へ。 旭ヶ丘ショートステイたんぽぽ苑 介護職員 野村

旭ヶ丘ショートステイたんぽぽ苑 介護職員 野村

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明けましておめでとうございます。

旭ヶ丘ショートステイでお世話になっています、野村です。

 

昨年、サービス業が基本の勤めから、介護職へと転職しました。

その理由の一つは‥45歳で逝った父。

人生はこんなに儚いものかと思い知らされました。

成人式の振り袖を着て、父と写真を撮る事も出来なかったこと。

父を介護するということ。

 

きっと父は今頃、私の事を、ちゃんと勤められるか毎日ハラハラしながら見ている事でしょう。

 

お父さん!

お父さんの分もお母さんに親孝行したいで、これからもずっと、お母さん始め家族を見守ってな。

(これは、母の誕生日に息子たちが書いたものです。)

 

私が中学の冬、列車から降りて帰宅するお父さんを見つけて、ほんの数分の家路まで一緒に帰った事、嬉しかったよ。

お父さんが授かりたかった男の子を2人産んだよ。

頑張って育てていくでな。

 

今年2020年(令和2年)は、東京オリンピックが開催されます。

パプリカを奏でる長男と、曲に合わせて歌って踊る次男。

その光景を見ながら小声で歌う私。

楽しませてくれる子供達に励まされて、助けられています。

 

職場の皆様、いつもありがとうございます。

時間はかかりますが、しっかりと身に付くよう、これからも変わらぬご指導いただきたいと願っています。

良い仲間のいる職場へ就職させていただけて、感謝申し上げます。

 

本年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

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職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。

これまでの職員からのメッセージはコチラ→https://tanpopoen.or.jp/letter/category/message/