地産地消

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ホームヘルプサービスたんぽぽ苑ホームヘルパー 古宿


3人の子供もそれぞれに独立し家庭を持ち 今は、我が家の生き字引でありもうすぐ90歳になる義母と主人の3人暮らしです。

主人も現役を退いて現在は農業を営んでいます。

地産地消(自給自足)の生活をしています。

主食になる米から、ほとんどの野菜を作っています。昨年知人からビニールハウス1棟譲り受け、その中では、トマト、きゅうり、ナスを作っていて、他の野菜は露地栽培です。

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長男や次男のお嫁さんは、お米がなくなると、「お母さんお米が無くなるんですけど!」と言って電話が掛かってきます。

私は主人に精米を、してもらい、家で採れた野菜をかき集め小包にして送ります。

その様子を見て主人は、「俺が何か頼んでもなかなかやって貰えないのに、嫁さんや孫のこととなるとすぐしてやるんやな」と苦笑いしています。

福島に居る3歳の孫の眞菜は、ビニールハウスを見かけると「あっ!じいちゃんハウスだ。アイコ(トマトの品種)は、赤くなったの?」と指差すそうです。

孫の眞菜に、お嫁さんは、「じいちゃんと、ばあちゃんが苦労し作ってくれたお米だから粗末にしてはだめだよ」と何時も言い聞かせてくれている姿を見ると有りがたいと思います。

私は、近所の友達3人と一昨年から、思いつきで家の車庫で朝市を、始めました。

友達と話しをしていて、「野菜余るでもったいないね、朝市始めよか」と言って始めたのがきっかけです。

始めは手作りののぼり旗を作り、友達のお孫さんに絵を描いて貰ったりして始めましたが、手作りの旗では目立たないので、市販の朝市と描いたのぼり旗を買って立てました。

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一日も休まず100日間営業しました。

昨年も、やりましたが、今年は、友達が体の調子が悪かったり、仕事が忙しかったりで参加して貰えないので、主人と二人で始めました。

朝の5時半に畑へ行って収穫して、朝穫の新鮮野菜の良品だけを袋に詰めて、7時には開店します。

大勢の中には、お金を入れていかれない方も居て決して儲かりはしません。そんな時は、もう止めようという気持ちになったりしますが、中には、「何時も綺麗な花や美味しい野菜を有難う」と書いた手紙がお金と一緒に入っていたりすると、勇気づけられて、明日も頑張ろうかなという気持ちになります。

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3年目になると、応援してくださる方も見えて、「今年は何時から始めるの?楽しみにしているんやよ」と言ってくださいます。

どこまでできるかわかりませんが、有機栽培を目指し、地域に根ざした農業を目的に、地球温暖化の防止にも、少しでも役立つ農業をこれからも主人と二人で、地産地消、自給自足の生活を続けて行きたいと思っています。孫や子供たちに安心なお米や野菜を食べさせたいために老体に鞭打って日々頑張っています。


職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。

次回は、 旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑運転職員 角谷の予定です。