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バレーボールと共に 旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑運転手 中山

バレーボールと共に

旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑 中山


みなさん、先月の世界バレーをテレビで観ましたか。

日本の選手達、本当にすごかったですね。

世界の強豪チームを相手にして、なんと、堂々3位となり32年ぶりのメダルを獲得しました。

テレビの前でワーワーと声を上げていた人も沢山いたのではないでしょうか。改めて、選手達の活躍に拍手を送り、ロンドンオリンピックではもっとピカピカなメダルをとって欲しいですね。

 

さて、私は現在、神岡中学校のバレー部のコーチとして、また、飛騨神岡高校バレー部のお手伝いとして生徒達(教えてるのは女子です)を指導しています。

でも、私の専門のスポーツは軟式テニス(今は、ソフトテニスと言うそうです)でした。高校3年間と大学1年まで続けてきました。それがいつの間にやらバレーボールに変わってしまいました。

私には高校時代から兄のように慕うテニス部の先輩がいて、その先輩が高校の先生となった時にバレー部の顧問をされてました。

その頃から大学の休みになるとよく先輩の勤務していた郡上八幡の高校へ名古屋から通い、バレー部の手伝いをしていました。

大学を卒業後、名古屋で就職し、昭和49年に神岡にUターン。ちょうどその時、その先輩は船津高校のバレー部の顧問だったので、ごく自然にバレー部のコーチとして、土日、祝日はもちろん、ほとんど毎日仕事が終わると、高校へ行き生徒達と汗を流していました。(ひょっとしたら、船津高校出身の人は、私のことを知っているかも)

あれから、35年。気がつけば、還暦まであと2ヶ月。月日の経つのがなんと早いものなんでしょう。

 

その間に、ママさんバレーも指導しました。少女バレーも指導しました。たんぽぽ苑にも小学生・中学生の時に教えた人も数人います。

そして、一般男子のチームの一員となり、セッターとして若い連中とよく試合にも行きました。

正直な話、55歳くらいまでは年齢の割にはよく動けている(自己満足かな)と思ってましたが、やっぱり近年は一般男子のネットは(2m43cm)本当に高く感じます。歳には勝てないのが現実ですね。

とは言うものの、中学生・高校生を教える以上、負けてもいられないので、生徒達とふれあう中で彼らの若いパワーをもらいながら、老体にむち打って、コートの中で跳んだり、はねたりしながら大声を上げて頑張っています。

 

これから先、どれだけバレーボールを続けていけるかわからりませんが、生徒達にバレーボールの楽しさや素晴らしさをどれだけでも伝えていけたらと思っています。

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職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。

次回は、 特別養護老人ホームたんぽぽ苑 小泉の予定です。