ミエナイコトバノチカラ

旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑 生活相談員 小林

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皆様、こんにちは。旭ヶ丘デイサービスセンターたんぽぽ苑で働かせて頂いております小林です。

とうとうブログを書く順番が来てしまいました…。

以前、書いたのは何時だったのかなと思い出すと、遠い遠い昔で何を書いたのやら思い出すのも大変なくらい前でした。

 

さて、いざ何を書こうかと思いましたが、今年は色々と怪我が多くて周りの方々には多大なご迷惑と心配をおかけした1年でしたので、非常に悩みました。
ですので、今回は怪我で休ませて頂いている間に自分が本やブログを読んで興味深かった『コトバ』について、書かせて頂きたいと思います。(他に書くことが思いつかなかったので面白くないかもしれませんが、ご容赦ください)

 

ひとつは禅の言葉の一つですが、『山是山 水是水』という言葉です。

そのまま読むと、『山は山、水は水』となりますが、これには深い意味があります。

『山は水を称え、水は山を潤す。でも山は山であって水ではなく、水は水であって山ではない』という意味ですが、これを人との関係に例えると、『あなたはあなたであり、わたしはわたし』という事になります。
自分の解釈としては、『相手があってこその自分。自分独りでは何事も成り立たない。相手を認めることで『独り』ではなく『一人』であることを認識できる。だから相手を大切にしなさい』と捉えました。
怪我をして休んでいる間、一人でいる時間が非常に多かったのですが、周りの方が助けてくれたおかげで自分は『独りではないんだな』と認識することが出来ました。

ですので、いかに普段人から助けてもらっているのを実感し、改めて感謝することが出来ました。
この言葉を知って、深く感銘を受けました。

 

もうひとつは、『頑張ろう』という言葉です。ごくごく当たり前の言葉ですが、この言葉にはとても助けてもらいました。
同じような言葉に『頑張って』という言葉がありますが、あるブログを読んでいて、同じような2つの言葉の大きな違いを実感させられました。
そのブログには、こう書いてありました。
『『頑張って』と『頑張ろう』という言葉は似ているが、非常に大きな違いがある。
それは、『頑張って』の言葉の前には『あなたが』という言葉が隠れている。
それに対し、『頑張ろう』の言葉の前には『あなたとわたしで一緒に』という言葉が隠れている。人は何か失敗をすると人のせいにしてしまいがちで相手を責めてしまう。でも、一緒にがんばろうという言葉には、人を立ち直らせ前を向かせる力がある』
自分もリハビリやずっと仕事に戻れない苛立ちや怒りがありましたが、周りの人がこの言葉で励ましてくれたおかげで前を向くことが出来ましたし、思わず嬉しくて泣いてしまいました。

 

『コトバ』には見えない部分があって、それは人に勇気をくれることもあれば、傷つけることもあります。

だから、話す言葉には責任があります。
だからこそ『コトバ』には相手のことを気遣う事でその人を元気にする大きな力がある。

今年はそういったことを学ぶことが出来た1年でした。

※乱文で申し訳ございません。

 

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