雪は降らずとも、寒い日が続きますね。
1月のおやつ作り担当者が「何にしよう…」と悩んでおりましたが、寒いからこそ気分は暖かく♪ということで…
沖縄のお菓子「ちんびん」を作ってみることにしました!
皆さん「ちんびん」ってご存知ですか?
『琉球(沖縄県)の菓子。小麦粉を水で溶いて、鉄板で薄く焼いて黒糖を溶かした物を芯にして巻いたもの。家庭で手軽につくるためにあらかじめ配合したちんびんミックスも市販されている。食感や見た目はクレープに近い。沖縄製粉のちんびんミックスのパッケージには「沖縄風黒糖入りクレープ」と表示してある。
名前の由来は中国語の「煎餅」によると思われ、北京語の「チエンビン、jiānbǐng」もしくは他の方言音に基づくものと考えられる。中国の「煎餅」は必ずしも小麦粉で作られないが、華北、西北部では小麦粉を使った料理が発達しており、そこから琉球に伝わったとも推測される。ユッカヌヒーと呼ばれる旧暦5月4日に、子供たちの健やかに育つことを祈って神々や仏壇に捧げられていたが、現在では普通の菓子として沖縄で親しまれている。』
(ウィキペディアより)
(おきなわ村の画像を拝借)
…だそうです。
ただ、こちらにちんびんミックスは売ってないので…
もうおわかりですね(笑)
もちろん使うのは、ホットケーキミックスです!!
砂糖の代わりに黒糖を入れました。
それを薄く流し込んで焼き、あんこを乗せてクルクルと巻いたら…「ちんびん(風)」の出来上がり♡
職員も試食。
あんこの入っていないものをいただきましたが、黒糖のほのかな甘さが丁度良く、香りはどこか懐かしい。
子供の頃よく黒糖の麩菓子やかりんとうを好んで食べてたなぁ~と思い出しました。
クレープのように薄く作れず、どら焼きの薄っぺらいの。という仕上がりでしたが、その分食感はモチモチ。
ん~美味しい♡
予想以上でした(^▽^)/
「Good!!」いただきました!
皆さんにも美味しいと好評でした♪
その土地でなくともご当地グルメを食べられる世の中。
見たり食べたりすることで「若いころ旅行に行ったな~」「昔住んでたのよ~」など、思い出話に花が咲くのもいいですよね。
今後も機会があれば、ご当地グルメに挑戦したいと思います!