我が家の愛犬ロッキー
特別養護老人ホームたんぽぽ苑 看護職員 宮之上
平成13年12月17日生まれ(ベートーベンと同じ生まれ)
名前 ロッキー
性別 オス
種類 柴犬
毛の色 茶
生まれ 神岡
2ヶ月目の体重 4.6kg
ロッキーが来た!! いきなり我が家は1,000ワット。
2ヶ月目で初めて迎え来た時は小さくてとっても可愛いロッキーでした。
でも、ものすごくいたずら好きで、スリッパを噛んだり、自分の布団を噛んだり、家族の座椅子を独り占めしたり、おかずの作り置きをしていると食べてしまったり(食べ過ぎした事もあり)、自分の気に入った場所でオシッコをしたり、便をしたり・・・。
初めて犬を飼うことで、ただただ毎日が格闘の日々でした。
そこで、仕付けを開始する。(皆さんも同じ事をしていると思いますが)
・まず、スリッパの噛むのを止めさせるには、噛んで遊びかけたスリッパを口からムリやり取り犬の目の前で床にスリッパをたたきつける。
・座椅子は今でも大きな体がはみ出してやっと座っている事があります。
生後3~4ヶ月頃の写真です。
・食べ物は、犬の目の届かない場所にしまっておくしかないですね。
・排便、排尿 叱るのはその時、その場で。
犬は、群れで生活をする性質を受け継ぎ、グループのリーダーの言うことをよく理解し命令に従うように生まれているそうです。
叱るのならその現場、その瞬間をとらえて、首輪を持ち、オシッコをした所に犬の鼻をつけて「ダメ」と注意する。
私はこれを3回したら成功しました。
それからは外へ連れて行かないと・・・。台風の時、大雨、大雪、元旦など365日毎日2回の散歩。ちょっぴりつらい時もあります。
ロッキー君、一つお願いがあります。
散歩中は私をグイグイ引っ張らないでね。こけてしまうから・・・。
こんな遊びをします。
・1+1=と言うと「ワンワン」
・2-1=と言うと「ワン」
・お手、おかわり、片手ずつ
・ごろん(腹を見せる)
・手でピストルのまねして「バァーン」と言うと、ロッキーは腹を見せます。
今、ただ一つ困っていることがあります。
今年から雷を凄くこわがるようになり、雷が鳴る晩は明け方まで起きています。雷様もう勘弁して下さい。
今ではもう立派な大人犬と言いたいところですが、まだまだ子ども犬です。
今年12月になればもう8歳。人で言えば53歳です。
現在、体重 17.32kg。大きくなったでしょう。
まだまだロッキーとは、この先いろんなことが沢山あり、教えられることもあると思います。
そして色々思い出を作って行こうね。
とってもやさしいロッキー。
とっても可愛いロッキー。
そしてちょっぴり気が小さく番犬にならないロッキー。
長生きして下さい。
我が家の愛犬。ロッキーのお話でした。
職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。
次回は、特別養護老人ホームたんぽぽ苑 介護職員 平田 の予定です。