たんぽぽ苑トータルチーフの上葛健介です。
事務を担当しており、たんぽぽ苑に勤めて13年目の古株です(笑)。
リレーエッセイと言うことで、何を書こうか迷い、最近読んでいるドラッカーの「非営利組織の経営」に刺激を受けたので、NPO法人のことでも書こうと思ったのですが、小難しい話になってしまいましたので、それは別の機会にすることとして、
少し、趣味の話をば・・・。
私の住む田舎町では、過疎化だけが原因ではないんでしょうが、古い趣のある建物が次々と取り壊されていました。
当然、維持には莫大な維持費もかかるだろうし、壊されていくこと自体は時代の流れとして受容していかなければならないことなのかなとも思います。
ただ、その建物が、ここにあったんだ。という記憶を「絵」や「写真」や「文章」で残しておこうと、そういった目的をもって、10数年前、有志により「高原郷を描く会」が結成され、僕もその会に参加させていただきました。
あれから10年。
わが田舎町は市町村合併によって、人口3万人に満たない市となり、高原郷を描く会も、その合併したそれぞれの町村にある、同じような趣味活動を持つグループと合同し、新たに「飛騨市を描く会」として今年、発足いたしました。
僕はもともと高原郷を描く会の活動として、へたくそな「絵」を描いていたんですが、昨年、「とやまを描く会」との飛越交流において、写真を教えていただき、それ以来、普通のデジカメではありますが、写真を写真っぽく撮ることに面白みを感じています。
と、それと、機を同じくして、職場の方のお誘いを受けて、動画という分野にも手を出してみようかと思っているところです。
「描く」・「写す」・「撮る」
三つ巴です(笑)
この3つは、画面を捉えることについては一緒ですが、そもそもそれぞれの意味が違っていますし、それぞれ奥が深いもの。
その内の何か一つを極めるところまでは行かないでしょうが(笑)、逆に、これら3つの違いを感じながら、相互に関係した面白いものが作れれば良いなぁと思っています。
それと、それぞれに別の仲間がいますので、みんなと楽しく長く続けていけたらなぁと感じています。
職員からのメッセージとして、リレー形式で職員のエッセイを綴っています。次回は、栄養士 下倉の予定です。