社会福祉法人神東会 創立１５周年記念式

平成19年11月11日。船津座において、社会福祉法人神東会創立15周年記念式典を行いました。

式典及び記念講演会には、多数の方にご来場頂きました。

どうもありがとうございました。

社会福祉法人神東会創立15周年記念式

○12時50分開場

○13時15分スライドショー

開式前、これまでのたんぽぽ苑での出来事の写真をスライドショーにてご覧頂きました。

○13時30分記念式典

・主催者式辞

本日ここに舩坂飛騨市長様はじめ、ご来賓多数のご臨席をいただき、本会創立十五周年の記念式を挙行できますことを、役職員一同感激に堪えない次第であります。

これもひとえに飛騨市・飛騨市議会・地域の皆様はじめ関係者各位の長年にわたるご指導とご支援の賜物でありまして心から厚く御礼申し上げます。

さて、振り返ってみますと当社会福祉法人「神東会」は当時の神岡町における高齢化の進行に伴い行政の格別のお力添えによって平成四年六月二十六日創立いたしました。

以後、平成六年に神岡町の全額負担により特別養護老人ホーム「たんぽぽ苑」を新設、開苑し順次デイサービスセンター・在宅介護支援センター・ホームヘルプサービス事業や町よりの委託を受けて移送サービス事業等を手がけ、さらに、デイサービス利用者の増加に伴い平成十五年に神岡町の絶大なる援助によって「旭ヶ丘デイサービスセンター」の新築を果たしました。

町村合併以降におきましても飛騨市の格別のご指導のもと居宅介護支援事業の全面引受や諸制度の改正等による事業の拡大をはかり、神岡町老人福祉の一端を担う拠点施設として進展してまいりました。

この間、多くのボランティアの皆様に現場でご貢献いただいてまいりました。

さらに多額のご寄付をいただくなど、「たんぽぽ苑」は正に地域の皆様に支えられた施設であります。

本日を迎えることができましたのもそのお陰でありまして、十五周年の記念式典を挙行するに当りご奉仕いただいた、お一人、お一人に改めて心から厚く御礼申し上げます。

ご承知のごとく平成十二年から福祉措置制度に変わって介護保険法が施行され、高齢者福祉施設を運用するものに対し、新しい高齢者ケアと経営を同時に考えることを求められています。

当会でも、いたって厳しい経営状態にある中、施設の整備や人材育成等課題は山積みしていますが、健全な経営に心がけご利用者の介護を通じて地域に貢献できる「たんぽぽ苑」をめざし役職員一丸となって努力する所存であります。

今後とも尚一層のご協力を賜りますよう切にお願い申し上げ式辞といたします。

平成十九年十一月十一日
社会福祉法人神東会
理事長中村博

・神東会の沿革紹介

沿革とサービスの紹介をパワーポイントを使って行いました。